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2017 年度 研究成果報告書

Kir6.2チャネル阻害作用を標的としたアルツハイマー病創薬研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08583
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用薬理学
研究機関東北大学

研究代表者

森口 茂樹  東北大学, 薬学研究科, 講師 (70374949)

連携研究者 福永 浩司  東北大学, 大学院薬学研究科, 教授 (90136721)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードメマンチン / KATPチャンネル / アルツハイマー病
研究成果の概要

申請者らは既存の認知症治療薬であるメマンチンの新しい作用機序として、KATPチャネル抑制作用を発見した。そこで申請者らはKATPチャネル発現細胞を用いて、メマンチンとは異なる構造を持つシーズ化合物(アダマンタン誘導体)をスクリーニングして、メマンチンに比べて強力にKir6.2チャネルを抑制する化合物(本剤)を含む化合物群を創製した。本剤は、マウスによる実験で強力なKir6.2チャネル抑制作用による認知機能改善効果(AD中核症状)に加えてKir6.1チャネル抑制作用によるうつ症状・不安症状・攻撃症状などのAD周辺症状(BPSD)を改善することが確認された。

自由記述の分野

神経薬理学

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公開日: 2019-03-29  

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