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2017 年度 研究成果報告書

酸化によるLDL粒子の硬さの分布の変化と加齢の関係

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08607
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態検査学
研究機関北海道大学

研究代表者

武田 晴治  北海道大学, 保健科学研究院, 准教授 (80374726)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード低比重リポ蛋白質 / 硬さ / 酵素 / 加齢
研究成果の概要

低比重リポタンパク質(LDL)は、酸化を受けることにより動脈硬化や血栓形成を促進する。これまでにLDLの硬さは酸化により柔らかくなることを報告しているがメカニズムについてはわかっていない。そこで本研究では、LDLをプロテアーゼで処理することによりApoB-100を切断した場合およびフォスフォリパーゼA2 (PLA2)で脂質を切断したときにLDLの硬さの影響を調べることで、そのメカニズムの解明を試みた。その結果、プロテアーゼでは硬さの変化はなく、PLA2で硬さが柔らかくることがわかった。硬さの変化は脂質の構造の変化によることが分かった。また、加齢により硬さのが硬くなる傾向があることが分かった.

自由記述の分野

生物物理化学

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公開日: 2019-03-29  

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