研究課題
基盤研究(C)
宮城県における悪性リンパ腫罹患数とそれを基にした罹患率および亜型分類不能症例を減じた亜型頻度の算出を目的とし、県内血液内科および他診療科と病理部門を対象として、2006年1月~2010年12月に宮城県内で新規発症したリンパ腫とリンパ球性白血病2098例を解析した。生検により診断された症例が1853例、骨髄塗抹標本により診断された症例が232例、病理解剖により診断された症例が13例であり、10万人あたりの罹患率は5年平均で17.8となった。
血液病理学