研究課題
基盤研究(C)
本研究では、Transmembrane Protein 95の生理的機能および中枢神経障害との因果関係を明らかにすることにより、脳梗塞における神経細胞死機序の一端をin vitroおよびin vivo両レベルで解明するため、この液性因子に対する定量的な検出法を樹立することにより、急性期脳梗塞に対する臨床応用可能なレベルの新たな血液診断法を開発することを目指し、検討を行った。この定量的検出法構築の最終段階まではきており、今後の追加検討によりこれが可能となることが期待できる。
脳神経内科学