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2017 年度 研究成果報告書

火山活動によって放出されたラドンによる住民の内部被ばく線量評価

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08766
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関弘前大学

研究代表者

細田 正洋  弘前大学, 保健学研究科, 講師 (30457832)

連携研究者 秋葉 澄伯  鹿児島大学, 名誉教授 (50145554)
古川 雅英  琉球大学, 理学部, 教授 (40238671)
床次 眞司  弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 教授 (80247254)
赤田 尚史  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (10715478)
岩岡 和輝  弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 助教 (70466051)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードラドン / 桜島 / 火山活動 / 線量評価 / 肺がん / 気象観測 / 水分含量
研究成果の概要

鹿児島県に位置する桜島の火山活動は2009年以降活発になっている。桜島の火山活動に伴って放出した大気中のポロニウム210の放射能が高い事が1980年代に観測された。ポロニウム210は放射性希ガスであるラドンの子孫核種の一つである。ラドンはタバコに次ぐ肺がんのリスク因子であることが広く知られている。火山活動にともなう地殻変動によって地表面からラドンの放出が増加する可能性があり、近隣住民がラドンの吸入摂取によって肺がんのリスクが増加する可能性が示唆される。本研究では、地表面から散逸したラドンと桜島の火山活動との関係を検討するために、ラドン散逸率や気象データの連続測定を行った。

自由記述の分野

保健物理学

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公開日: 2019-03-29  

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