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2017 年度 研究成果報告書

制御性T細胞に対する短期および長期アスベスト曝露の影響

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08788
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関県立広島大学 (2017)
川崎医科大学 (2015-2016)

研究代表者

松崎 秀紀  県立広島大学, 生命環境学部, 助教 (80335463)

研究分担者 大槻 剛巳  川崎医科大学, 医学部, 教授 (40160551)
李 順姫  川崎医科大学, 医学部, 助教 (70414026)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアスベスト / 腫瘍免疫 / アポトーシス
研究成果の概要

アスベストは肺がんや悪性中皮腫を引き起こすことが知られている。我々はアスベスト曝露が腫瘍免疫応答を低下させることを提唱しており、本研究では腫瘍免疫応答を抑制する制御性T細胞モデルMT-2に対するアスベスト曝露の影響を検討した。その結果、アスベスト短期高濃度曝露がミトコンドリアの機能を阻害するとともに、活性酸素を介してDNA損傷を引き起こし、MT-2細胞のアポトーシスを誘導することを明らかにした。また、長期曝露が上流転写因子やDNAメチル化とは独立のメカニズムを介して転写因子FoxP3の発現を低下させることを見出した。

自由記述の分野

衛生学

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公開日: 2019-03-29  

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