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2015 年度 実施状況報告書

メタボロミクスを用いた向精神薬多剤併用による突然死の病態解析と法医診断への応用

研究課題

研究課題/領域番号 15K08890
研究機関大阪医科大学

研究代表者

佐藤 貴子  大阪医科大学, 医学部, 准教授 (10530420)

研究分担者 財津 桂  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30700546)
土橋 均  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (40596029)
鈴木 廣一  大阪医科大学, 医学部, 教授 (60171211)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードメタボロミクス / 向精神薬 / 突然死
研究実績の概要

本研究は、代表的な向精神薬を投与した小動物モデルを用いて、質量分析法を用いたメタボロミクス技術によって生体内の代謝物の変動を網羅的に解析し、突然死にいたる病態メカニズムの解析および法医診断に有用なマルチバイオマーカーの探索を目的とするものである。平成27年度は当初の計画に沿って、分析にあたっての各種臓器の試料前処理および分析条件の検討を行った。順次、急性中毒モデル実験を施行する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

急性中毒モデル作成にあたっての薬物用量設定や、試料採取時期等の詳細な条件設定の検討が遅れているため。

今後の研究の推進方策

急性中毒モデル作成にあたっての薬物用量設定や、試料採取時間などの詳細な条件設定の検討が遅れているが、順次解決していく。メタボローム解析に用いるデータベースについては、市販のデータベース等も活用していく。

次年度使用額が生じた理由

動物実験の施行の予定がやや遅れているために、次年度使用額が生じた。

次年度使用額の使用計画

動物実験の条件設定の課題が解決され次第、順次実験を施行し、使用していく予定である。

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公開日: 2017-01-06  

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