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2017 年度 研究成果報告書

超高齢者の高血圧治療管理基準値の設定

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08910
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関大阪大学

研究代表者

神出 計  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (80393239)

研究分担者 樂木 宏実  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20252679)
連携研究者 権藤 恭之  大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (40250196)
池邉 一典  大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (70273696)
石崎 達郎  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所, 部長 (30246045)
新井 康通  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (20255467)
増井 幸恵  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (10415507)
樺山 舞  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50635498)
杉本 研  大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20437403)
山本 浩一  大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (00528424)
小黒 亮輔  大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教 (70630705)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード超高齢者 / 高血圧治療 / 認知機能障害 / フレイル / 管理基準
研究成果の概要

高齢者長期縦断疫学(SONIC)研究における、70,80,90歳の対象者における認知機能障害やフレイルなど老年症候群をアウトカムにすることで健康寿命延伸のための各年代の高血圧治療管理基準を明らかにすることを目的とした。解析の結果、70歳ではSBPが高いほどに、90歳ではSBPが低いほどに認知機能が低下していた。SBPが低い程認知機能が高くなる傾向は、降圧薬服用をしていない非フレイル群のみにしか認められず、降圧薬を服用しているフレイル群においてはDBPが低い程に有意に認知機能が低くなる傾向が認められた。超高齢者およびフレイル者での過降圧は認知機能の低下をもたらす可能性が示唆された。

自由記述の分野

老年医学

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公開日: 2019-03-29  

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