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2017 年度 研究成果報告書

大腸癌血管新生阻害薬の効果予測を可能にするバイオマーカーの網羅的探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08963
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関筑波大学

研究代表者

小島 寛  筑波大学, 医学医療系, 教授 (10225435)

研究分担者 大越 靖  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10400673)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード大腸癌 / bevacizumab / サイトカイン / 血管新生因子 / miRNA / 治療効果予測 / バイオマーカー
研究成果の概要

進行大腸癌に対して抗VEGF抗体薬 bevacizumab(Bmab)を投与する際の、治療効果予測バイオマーカー(BM)を探索した。まず、Bmab投与前後のVEGF血中濃度を測定したところ、治療後のBmab非結合VEGFは治療抵抗群で有意に高かった。一方、治療前のサイトカイン・ケモカイン全48項目を網羅的に解析したところ、IL-10, VEGFの血中濃度は治療抵抗群で有意に高く、これらサイトカインが高い症例は生命予後も不良であった。また、ヒト血管内皮細胞培養系でVEGF刺激によって発現が亢進・抑制するmiRNAを研究期間内に選別したので、今後これらが治療効果予測BMとして有用か否か検討する。

自由記述の分野

腫瘍内科学

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公開日: 2019-03-29  

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