• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

肝癌におけるヒストン修飾を介したエピゲノム変化の解析と新規治療の探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K09021
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

齋藤 英胤  慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 教授 (80186949)

研究協力者 Kamada Nobuhiko  University of Michigan, Center for Microbial Systems
齋藤 義正  
増野 匡彦  
木村 真規  
山田 翔士  
中岡 哉彰  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード脂肪性肝炎 / 肝発癌 / エピジェネティック変化 / mTOR / Nrf-2 / EZH2 / microRNA-122 / 高脂肪食摂餌
研究成果の概要

わが国における肝細胞癌の原因が、ウイルス感染から脂肪性肝炎に大きくシフトしている。脂肪性肝疾患からの肝発癌は、食事という環境変化により肝細胞が悪性変化を起こしていることからエピゲノム変化が重要な原因と考えられた。HCVキメラ遺伝子導入HCV産生株HPI細胞、肝発癌マウスモデルSTAMなどを用いた検討からNrf2、EZH2、microRNA-122の発現変化が重要であることが明らかとなった。さらに化学発癌物質を使わずに高脂肪食のみで発癌するマウスモデルを検討した結果、腸内細菌による胆汁酸成分の変化とmTORの活性化が重要な病態因子であることが判明した。

自由記述の分野

消化器内科

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi