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2017 年度 研究成果報告書

循環器疾患における新規血栓形成能測定システムを用いた至適抗血栓療法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09089
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関熊本大学

研究代表者

海北 幸一  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授 (30346978)

研究協力者 石井 正将  熊本大学, 医学教育部, 大学院生
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード循環器・高血圧
研究成果の概要

冠動脈疾患患者372症例の血栓形成能をT-TASを用いて評価した。血小板機能の指標であるPL-AUC値を測定すると、抗血小板薬非服用群に比べて、抗血小板薬単剤群と二剤併用群ではPL-AUC値が段階的に低下し、抗血小板薬の相加的な効果を証明できた。次に、心房細動に対する高周波カテーテルアブレ-ション(CA)施行例に対しては、CA前、3日後、1ヶ月後にT-TAS値(AR-AUC)を測定し、同様に周術期出血性合併症との関連性を評価した。その結果、CA周術期の出血性合併症に関しても、T-TAS値は有意に相関しており、CA手技による出血性合併症を予測できる可能性が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2019-03-29  

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