研究課題/領域番号 |
15K09103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
池田 隆徳 東邦大学, 医学部, 教授 (80256734)
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研究分担者 |
阿部 敦子 東邦大学, 医学部, 博士研究員 (40584644)
中沢 一雄 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 非常勤研究員 (50198058)
芦原 貴司 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (80396259)
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連携研究者 |
稲田 慎 姫路獨協大学, 医療保健学部, 准教授 (50349792)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 電気生理学的指標 / 心臓突然死 / 心室細動 / コンピュータシミュレーション / ホルター心電図 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、医工連携によって心室細動(VF)の発現メカニズムを解明すると共に、心臓突然死(SCD)を予知する電気生理学的指標を確立させることである。 コンピュータシミュレーションでVFの発生に関与する電気生理学的因子を評価した結果、再分極異常と脱分極異常が関与することが示された。心筋梗塞あるいは心筋症患者において、ホルター心電図を用いて脱分極異常指標、再分極異常指標、自律神経活動異常指標を同時解析で評価したところ、心イベント(致死性心室不整脈・心臓死)をきたした患者では、これらの指標が陽性と判定されることが多く、総合的にこれらの指標を活用することでSCDの予知が可能になると考えられた。
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自由記述の分野 |
循環器内科学
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