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2017 年度 研究成果報告書

新規HDL機能評価法の実用化と冠動脈疾患リスクの層別化

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09121
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関神戸大学

研究代表者

石田 達郎  神戸大学, 医学研究科, 特命教授 (00379413)

研究分担者 杜 隆嗣  神戸大学, 医学研究科, 特命准教授 (50379418)
平田 健一  神戸大学, 医学研究科, 教授 (20283880)
連携研究者 新家 俊郎  神戸大学, 医学部附属病院, 准教授 (60379419)
研究協力者 篠原 正和  神戸大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80437483)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード高比重リポ蛋白 / コレステロール逆転送 / 動脈硬化 / 冠動脈疾患 / 脂質異常症
研究成果の概要

我々は、非放射性、無細胞、短行程、High-throughputなHDL特異的コレステロール取込み能の測定系を開発した。本研究では、この新規HDL機能評価法(コレステロール引抜き能:CUC)を臨床へ実用化し、冠動脈疾患のリスクの階層化に役立つかどうかを検証した。CUCは、細胞を用いた従来のコレステロール引き抜き能と強い相関を認めた。また、CUCはHDLの抗動脈硬化機能を反映し、冠動脈疾患の予後、および冠動脈プラークの脂質コア量の制御因子であることが証明された。今後、日常診療において本測定法が普及することにより、冠動脈疾患二次予防の層別化や治療戦略の選択に有用な指標となることが示唆された。

自由記述の分野

循環器内科

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公開日: 2019-03-29  

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