研究課題/領域番号 |
15K09151
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
長内 智宏 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00169278)
|
研究分担者 |
奥村 謙 弘前大学, 医学研究科, 客員研究員 (20185549)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | coupling factor 6 / aging / autophagy / telomere / epigenetics / genomic instability / inhibitory protein 1 |
研究成果の概要 |
Coupling factor 6 (CF6) は細胞表面のF1分子モーターを活性化し細胞内酸性化を引き起こす。Inhibitory peptide 1 (IF1)はF1分子モーターを阻害する。CF6過剰発現TG細胞ではlaminとemerinの低下、老化マーカーのH3K4me3並びにH4K20me3の増加が認められた。LC3IIは核内で強く細胞質でびまん性に弱く染色され、隔離膜形成に重要なAtg7の発現低下と、Atg7 promoterの老化ヒストン修飾が認められた。TG細胞のtelomere長は短縮していた。IF1の過剰発現によりいずれも改善し、IF1は抗老化作用を有する可能性が示された。
|
自由記述の分野 |
医歯薬学
|