研究課題/領域番号 |
15K09156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 神戸薬科大学 (2017) 神戸大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
佐々木 直人 神戸薬科大学, 薬学部, 准教授 (00514746)
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研究協力者 |
笠原 和之
江本 拓央
林 友鴻
松本 卓也 神戸大学, 医学研究科
溝口 泰司 神戸薬科大学, 薬学部, 研究員 (40806882)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 動脈硬化 / 腹部大動脈瘤 / 炎症・免疫反応 |
研究成果の概要 |
Foxp3を発現する制御性T細胞(Treg)を特異的に減少させた易動脈硬化マウスを用いた解析により、Foxp3陽性Tregは炎症・免疫反応を制御し、動脈硬化病変の形成抑制に寄与することが示された。免疫抑制性分子CTLA-4 (cytotoxic T lymphocyte antigen-4)を過剰発現する易動脈硬化マウスを用いた解析により、CTLA-4は過剰な免疫応答を抑制し、動脈硬化抑制的に働くことが明らかになった。UVBの波長の紫外線照射は、Foxp3陽性Tregの誘導に伴う大動脈の炎症反応の抑制により、腹部大動脈瘤の形成および関連死亡を抑制することが示された。
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自由記述の分野 |
循環器内科学
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