研究課題
動脈硬化易形成マウス(apoE 欠損マウス)を用いて鬱様行動を示すモデルマウスの作製に成功した。作製したマウスに高コレステロール食負荷を加えたところ、対照マウスと比較して動脈硬化形成が有意に増大していることを確認し得た。現在、動脈硬化病変における免疫組織学的解析および骨髄、末梢血中における好中球、単球のフローサイトメトリーを用いた解析を実施している。
2: おおむね順調に進展している
モデルマウスの作製に成功し、フェノタイプに有意な差を認めている。
鬱様行動を示すマウスにおいて動脈硬化形成が進展していたことから、その機序として骨髄、末梢血中の好中球、単球における形質変化を解析中である。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件、 査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
J Renin Angiotensin Aldosterone Syst.
巻: 16 ページ: 1001-1009
10.1177/1470320315587180. Epub 2015 Jul 20.
Int J Cardiovasc Res
巻: 5 ページ: 1
org/10.4172/2324-8602.1000252