研究課題/領域番号 |
15K09170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
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研究分担者 |
戸田 雅昭 三重大学, 医学系研究科, 講師 (10202201)
GABAZZA CORINA 三重大学, 医学系研究科, 特任助教(研究担当) (10750656)
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連携研究者 |
Morser John 三重大学, 医学系研究科, 客員教授 (40571625)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 細胞膜貫通受容体 / チロシンキナーゼ阻害剤 / 非小細胞肺癌 / 遺伝子変異 / 分子標的治療 / 転写因子 / 核酸薬品 / 治療耐性 |
研究成果の概要 |
世界における肺癌死亡患者は今なお、増加傾向が続いている。化学療法が治療の中心となっているが,非小細胞肺癌では細胞膜貫通受容体チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)が使用可能となって以来,分子標的治療薬の有効性について多くのエビデンスが創出されてきた。EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌に対して EGFR-TKIは高い奏効率を有するが、殆どの症例が約1年で耐性を獲得するため、EGFR-TKI耐性例の治療薬の開発が求められている。本研究では我々はEGFR遺伝子のL858R変異に加えT790M耐性変異を組み込んだ新たな肺癌モデルマウスを作製し、新規治療薬に使用できるバイオマーカーを開発した。
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自由記述の分野 |
免疫学
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