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2017 年度 研究成果報告書

自己免疫性肺胞蛋白症におけるB細胞活性化因子の役割と治療応用に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09203
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター)

研究代表者

広瀬 雅樹  独立行政法人国立病院機構(近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター), 臨床研究センター, 流動研究員 (90470195)

研究分担者 井上 義一  独立行政法人国立病院機構(近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター), 臨床研究センター, 臨床研究センター長 (90240895)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード自己免疫性肺胞蛋白症 / 自己免疫性疾患 / B細胞
研究成果の概要

B細胞活性化因子であるBAFFおよびAPRILが自己免疫性肺胞蛋白症 (APAP)患者血清および気管支洗浄液中で健常者および肺疾患コントロールと比べ過剰産生されていることを明らかにし た。肺局所のPAP病変域においてもマクロファージがBAFFおよびAPRILを発現していることを免疫組織学的に確認した。B細胞活性化因子の過剰産生を認めたことより、B細胞自体の増加も考えられたが、APAP病態におい てB細胞が顕著に増加していることは認められなかった。
以上の我々の結果は、APAP治療には全肺洗浄、GM-CSF吸入、B細胞活性化因子抑制という集学的治療の必要性を示唆するものであると考える。

自由記述の分野

呼吸器内科

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公開日: 2019-03-29  

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