研究課題
基盤研究(C)
本研究では、肺癌に対して抗癌剤治療を行った際に癌細胞から放出される内在性リガンド、特にアポトーシス小体の機能について、化学療法に対する耐性化もしくは治療抵抗性という観点から解析を行った。抗癌剤治療によって、自然免疫TLR2受容体を刺激するようなリガンドが誘導され、それが治療効果に影響する可能性を見出した。詳細なリガンドの同定については今後検討を進めていく。
肺癌