研究課題/領域番号 |
15K09288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水野 正司 名古屋大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (20303638)
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研究分担者 |
鈴木 康弘 名古屋大学, 医学系研究科, 寄附講座講師 (20584676)
坂田 史子 名古屋大学, 医学系研究科, 特任助教 (20726484)
伊藤 恭彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60402632)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 人工透析学 / 腹膜透析 / 補体活性化 / 補体制御 / 腹膜障害 |
研究成果の概要 |
長期腹膜透析(PD)により、PD患者の中皮細胞の膜補体制御因子が影響を受けていることを明らかにした。また、PD関連腹膜炎排液中の補体活性化産物による、原因菌の予想や腹膜炎(その後の腹膜傷害を含む)の予後予測ためバイオマーカーへの応用について検討し、感染性腹膜炎患者のPD排液中sC5b-9濃度測定が役立つ可能性を示した。また、真菌感染後の被嚢性腹膜硬化症(EPS)発症機序解明のために、新たな実験動物モデルを開発し、C5aをターゲットとした抗補体療法の可能性を示した。
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自由記述の分野 |
内科学
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