研究課題
基盤研究(C)
SHPT患者の副甲状腺においては、PTH分泌調節に関与しているVDR, CaR,の発現低下が報告されている。メガリンの発現を、免疫染色により確認したところ、正常副甲状腺と比較し、発現が低下していた。また、原発性副甲状腺機能亢進症における副甲状腺アデノーマについても併せて検討したところ、メガリン発現はアデノーマで軽度低下し、次いでSHPTにおけるびまん性過形成(diffuse)、そして結節性過形成(nodular)の順に低下を認めた。
内分泌