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2017 年度 研究成果報告書

TET2によるエピゲノム制御を介したミネラルコルチコイド活性制御と高血圧発症機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09296
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

小林 佐紀子  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (80383727)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードミネラルコルチコイド受容体 / 転写共役因子 / エピゲノム / 高血圧
研究成果の概要

ミネラルコルチコイド受容体(MR)のエピゲノムを介した転写活性化の分子メカニズムの解明のため、新規MR相互作用因子スクリーニングで得られた因子のうち、脱メチル化酵素であるten-eleven translocation 2(TET2)に注目した。TET2のknock downによりアルドステロンによるMR標的遺伝子のSGK1とENaCのmRNAレベルの増加の抑制が認められ、TET2はMRの転写活性を促進する転写促進因子であることが示唆された。他のMRスクリーニングで同定されたエピゲノムに関連する因子についても転写共役因子である可能性が示唆された。

自由記述の分野

内分泌内科

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公開日: 2019-03-29  

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