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2017 年度 研究成果報告書

ATTRアミロイドーシスの早期診断・治療最適化を可能にするバイオマーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09336
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関信州大学

研究代表者

関島 良樹  信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (60322715)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアミロイドーシス / トランスサイレチン
研究成果の概要

血中のミスフォールドしたTTRオリゴマーに特異的に結合する抗体を用いてTTRオリゴマーの測定系を開発した.その結果,健常者や遺伝子変異を有する未発症者に比べATTRアミロイドーシス患者ではTTRオリゴマー濃度が高いこと,肝移植やTTR四量体安定化薬による治療でTTRオリゴマー濃度が低下することを示した. さらに,ピッツバーグ核種(11C-Pittsburgh compound B, PIB)を用いたATTRアミロイドの検出系を開発し,脳,心臓,胃などの上部消化管,脾臓,涙腺,唾液腺,甲状腺,リンパ節,皮膚,筋肉などのATTRアミロイド沈着を鋭敏に検出することが可能であることを明らかにした.

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2019-03-29  

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