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2017 年度 研究成果報告書

膵β細胞における食事誘導性O-結合型糖修飾調節異常と、膵β細胞機能不全との関係

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09383
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

関根 理  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (00402719)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードO-GlcNAc修飾 / 膵β細胞 / インスリン分泌 / 糖尿病
研究成果の概要

細胞内蛋白へのO-GlcNAc修飾における転移酵素O-GlcNAc transferase(OGT)の役割を明らかにするために、タモキシフェン(TM)誘導性の膵島特異的OGT遺伝子ノックアウトマウスを作成した。これらのマウスは一過性に低血糖や高インスリン血症、脂肪量の増加を呈していたが、その後高血糖やインスリン分泌能の低下へと変化しており、膵β細胞におけるアポトーシスが認められた。また、TM誘導性の全身OGTノックアウトマウスはTM投与4週後までに8割のマウスが致死性表現系を示した。これらのことから、O-GlcNAc修飾は膵β細胞機能や生存に対して重要な役割を持つものと考えられた。

自由記述の分野

代謝学

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公開日: 2019-03-29  

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