研究課題/領域番号 |
15K09384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
原島 伸一 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (80444793)
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連携研究者 |
細田 公則 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (40271598)
冨田 努 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (50402897)
真下 知士 京都大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80397554)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | インスリン分泌 / インクレチン分泌 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
sphingosine kinase 1-interacting protein (SKIP)のインスリン分泌に及ぼす影響をSKIP欠損 (SKIP-mCherryノックイン、SKIP-/-)マウスを作製し検討した。SKIPは膵β細胞に発現し、α細胞には発現していなかった。また、SKIP分子の欠損によりグルコース応答性インスリン分泌(GSIS)は増強し、血糖値は有意に上昇した。分子機序の解明では、cAMP、PDE、SPHK非依存性にGSISを増強していることが明らかとなった。以上から、SKIPは、これまで報告されている経路とは独立した経路を介してGSISを調整することが考えられた。
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自由記述の分野 |
代謝・内分泌
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