研究課題
基盤研究(C)
絶食による飢餓からの回復時に、炭水化物嗜好性が増強し、速やかに全身エネルギー状態が回復する。またヘパトカインであるFGF21が絶食時に肝臓から分泌される。本研究によって、FGF21が視床下部室傍核に存在する、炭水化物嗜好性制御CRH産生ニューロンに発現するFGF21受容体を介して直接活性化を促し、炭水化物嗜好性を惹起する事を明らかにした。
神経内分泌