研究課題/領域番号 |
15K09440
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
|
研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
米田 誠 福井県立大学, 看護福祉学部, 教授 (70270551)
|
研究分担者 |
篁 俊成 金沢大学, 医学系, 教授 (00324111)
樋口 理 独立行政法人国立病院機構長崎川棚医療センター(臨床研究部), その他の研究科, 研究員(移行) (50361720)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 橋本脳症 / 抗NAE抗体 / 分子診断マーカー / LIPS法 |
研究成果の概要 |
“橋本脳症”は,慢性甲状腺炎に伴う自己免疫性疾患であり,免疫治療が奏効する.申請者らは患者血清中の分子診断マーカーとして抗N末端αエノラーゼ(NAE)抗体を開発している.本研究では,生物発光を用いた免疫沈降法(LIPS法)による新規の自己抗体測定法を開発した. まず,NAE抗原とルシフェラーゼのキメラ組換え蛋白を調整した.次に,抗NAE抗体の陽性・陰性が既知の血清を用いて,生物発光を用いた免疫沈降法(luciferase immunoprecipitation systems;LIPS法)を行い,従来法(電気泳動)と比較した結果,同様の傾向が見出された.
|
自由記述の分野 |
神経内科学
|