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2017 年度 研究成果報告書

多発性骨髄腫のゲノムメチル化からアプローチする悪性化機構と新規治療標的

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09456
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

石田 禎夫  札幌医科大学, 医学部, 研究員 (20305220)

研究分担者 池田 博  札幌医科大学, 医学部, 助教 (60570132)
丸山 玲緒  札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60607985)
石黒 一也  札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90784439)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード多発性骨髄腫 / エピジェネティクス
研究成果の概要

これまでの研究から、DNAメチル化やヒストン修飾などのエピジェネティックな制御機構の異常が、がんの発生や進展に重要であることが明らかとなり、近年ではエピジェネティック修飾を標的とする阻害剤も臨床応用されはじめている。そこで本研究では多発性骨髄腫(MM)に有効なヒストンメチル化阻害剤を探索し臨床への応用を目指した。その結果、薬剤感受性試験において、H3K79メチル化酵素のDOT1Lに対する阻害剤が、MMの細胞増殖を最も強く抑制することを同定し、新規治療標的となり得る可能性が示唆された。

自由記述の分野

血液内科学

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公開日: 2019-03-29  

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