研究課題
HMGA2発現増加がPMF 鑑別や病勢診断,予後予測のマーカーとなりうるか検討している。経時的なHMGA2発現の変化と臨床所見や骨髄線維化との相関を多数のPMF症例の検体を用いて解析している。また、HMGA2 発現がMFの進行に対する治療の標的となり得るかについては、JAK2V617Fトランスジェニックマウスに対する薬剤としてHMGA2阻害作用のあるnetrospinを投与する予備実験を開始した。
2: おおむね順調に進展している
骨髄線維症を含む骨髄増殖性腫瘍症例の検体を約100例収集することに成功し、実験動物の準備も整ったから。
更に症例の蓄積に努めるとともに、解析を行う。
納品が年度をまたぐ物品があったため。
試薬等を購入する予定である。
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