研究課題/領域番号 |
15K09460
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 東京薬科大学 (2016-2017) 順天堂大学 (2015) |
研究代表者 |
原田 浩徳 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (10314775)
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研究分担者 |
原田 結花 文京学院大学, 保健医療技術学部, 教授 (50379848)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | RUNX1 / 慢性骨髄単球性白血病(CMML) / MDS/MPN / スプライシング因子 / BMTモデル |
研究成果の概要 |
慢性骨髄単球性白血病(CMML)を中心とした骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍(MDS/MPN)患者のエピジェネティック関連遺伝子変異解析を行ったところ、スプライシング因子SRSF2変異およびU2AF1変異を高頻度に認めた。さらに、MDS/MPN発症に関与するスプライシング因子変異の標的遺伝子として、患者CD34陽性細胞における遺伝子発現解析とMDS由来細胞株へのSRSF2変異体導入実験からRUNX1aを同定した。この結果から、MDS/MPN発症においてスプライシング因子変異によるRUNX1a過剰発現を介した機序の存在が示唆された。
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自由記述の分野 |
血液内科学
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