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2017 年度 研究成果報告書

再生不良性貧血発症に関わる細胞傷害性T細胞が標的とする自己抗原の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09512
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関藤田保健衛生大学

研究代表者

赤塚 美樹  藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (70333391)

研究分担者 葛島 清隆  愛知県がんセンター(研究所), その他部局等, 部長 (30311442)
連携研究者 中尾 眞二  金沢大学, 医薬保健研究域医学系・細胞移植学, 教授 (70217660)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード再生不良性貧血 / 細胞傷害性T細胞 / 自己抗原
研究成果の概要

再生不良性貧血の2患者において病態への関与が示唆された患者由来のHLA-B*40:02拘束性の細胞障害性T細胞(CTL)が認識する抗原の同定を試みた。CTLがHLA-B*40:02導入K562 を傷害したため、K562よりcDNAライブラリを作成、CTLからのIFNの発現を誘導できるcDNAクローンを単離したところ、1例から樹立したCTLが認識する抗原はOS9で、エピトープは11アミノ酸からなるMAAETLLSSLLであった。OS9はERに局在し低酸素ストレスに関わるとされ、病態への関与が推測された。2例目から樹立されたCTLは11万クローンまでアッセイしたが同定に至らず更に検討を進めている。

自由記述の分野

血液免疫学

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公開日: 2019-03-29  

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