C57BL6/Jマウスに対して、コラーゲン関節炎誘発カクテルを用いコラーゲン関節炎を誘発させる事を確認する事が出来たため、病理学的に関節炎局所における、CD206の発現検討した。免疫染色等により、関節炎局所においてCD206陽性の滑膜細胞、破骨細胞の集積を確認する事が出来た。CD206陽性滑膜細胞が増殖した滑膜の表層に存在したことはきわめて意義深い発見であった。 関節炎の誘導がマウスの週数や性別等に多大な影響を受けたため、さらなる解析を行う事に困難を来たした。本来であれば、多くの解析を追加するところであったが困難であった。
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