研究課題
1.長崎市内の老健施設において、臨床研究を進めるべく、患者の概要などを調査した。概ね、対象施設を決定することができた2.次世代シークエンサーを別予算で購入し、そのセットアップを行った。3.マイクロバイオーム解析に関する基礎研究を進めている。採取された検体(舌背ぬぐい液および糞便)から、DNAを抽出し、16S遺伝子の可変領域を共通PCRプライマーで一括増幅する方法を確立した。
2: おおむね順調に進展している
現時点で、問題はなく、順調に進んでいる。本研究にもっとも重要な次世代シークエンサーを予定通り、導入できた。
予定通り、推進する。
協力施設の選定作業のため、費用を必要としなかった。また、次世代シークエンサーを別予算で購入した際に、試薬類も併せて計上したため、本予算は使わなかった。
2年目は、検体の解析が本格的に進むため、繰り越し分と併せてすべて使用する予定である。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
J Virol Methods
巻: 212 ページ: 76-9
Diagn Microbiol Infect Dis
巻: 83 ページ: 344-8
感染症
巻: 45 ページ: 123-130