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2018 年度 研究成果報告書

難治性真菌感染症の克服を目指した新規治療戦略の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09573
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 感染症内科学
研究機関長崎大学

研究代表者

宮崎 泰可  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (60448496)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード抗真菌薬
研究成果の概要

臨床使用が可能な抗真菌薬はきわめて限られているなかで、多剤耐性菌の出現が重大な問題となっている。耐性株の特徴や耐性機序を明らかにし、新たな治療戦略を開発していく必要がある。
本研究で我々は、多剤耐性Candida glabrataにおける耐性機序とCandida guilliermondii感染症の臨床的および微生物学的特徴を明らかにした。また、化合物ライブラリーのハイスループットスクリーニングにより、強力な抗真菌活性を有する新規化合物の同定に成功した。

自由記述の分野

感染症内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

侵襲性真菌感染症は致死的な経過をとることも少なくない。治療薬が少ないなかで耐性菌の出現が問題となっている。今回、耐性化のメカニズムや耐性菌感染症の臨床的および微生物学的特徴を一部解明した。また、化合物ライブラリーのスクリーニングにより、病原真菌に有効な新規化合物を同定することができた。これらの研究成果は、今後の新薬開発に寄与するものと考える。

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公開日: 2020-03-30  

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