研究課題
基盤研究(C)
中等度以上の甲状腺機能亢進を呈する小児バセドウ病新規発症例に対して、抗甲状腺剤であるチアマゾール(MMI)とコレステロール吸収阻害剤の併用療法が初期治療として有用であるかを国内、国外を通じ始めてランダム化比較試験を行った。目標症例数を70名と設定したが、現在までに51名がエントリーされている。研究開始当初は26施設が参加していたが、現在は41施設が参加し、研究体制は整っているが、残念ながら目標症例数に至っていない。中間解析は行わずに、このまま研究期間を延長して継続する予定である。
内分泌学