• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

シナプス機能不全による発達障害の病態解明と治療戦略の検討

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K09631
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

山本 俊至  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (20252851)

連携研究者 下島 圭子  東京女子医科大学, 医学部, 特任助教 (30578935)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードヒトiPS細胞 / シナプス機能 / 発達障害 / 遺伝子ノックダウン
研究成果の概要

発達障害患者を対象としたゲノム解析研究により、シナプスの機能不全が疾患の本質であると考えられるようになってきた。ただ、ゲノム情報からシナプス病態が推測されていることがほとんどであり、細胞レベルでの分子病態の実態はまだほとんどわかっていない。そこでヒトiPS細胞から分化誘導した神経細胞レベルでの病態解析を行い、分子伝達機能やその病態を明らかにすることを試みた。その結果、遺伝子ノックダウンによって神経細胞の樹状突起におけるspineの密度が低下することが示された。この現象が薬物投与によってレスキューできるかどうかを今後検証する計画である。

自由記述の分野

小児神経学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi