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2017 年度 研究成果報告書

ポリオウイルスを用いた神経芽腫の新しい治療法の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09650
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関三重大学

研究代表者

豊田 秀実  三重大学, 医学部附属病院, 講師 (60525327)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード神経芽腫 / ポリオウイルス
研究成果の概要

我々はポリオウイルスが神経芽腫細胞に対して抗腫瘍活性を持つ事を報告してきた。研究で用いた細胞は、マウス神経芽腫細胞(N2a)にCD155を導入した細胞であるため、強制発現させたCD155が抗腫瘍免疫の標的になっている可能性がある。CD155tgA/JマウスにN2aを移植すると腫瘤形成を認めたが、抗腫瘍免疫を獲得したマウスにN2aを移植すると腫瘤形成しなかったため、CD155は抗腫瘍免疫の標的になっていない。
抗腫瘍免疫を獲得したマウスの脾細胞と神経芽腫細胞と混合培養すると、抗腫瘍効果を認めた。CD8T細胞を除去すると抗腫瘍効果が消失したため、CD8T細胞が抗腫瘍免疫に重要である。

自由記述の分野

小児血液腫瘍

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公開日: 2019-03-29  

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