| 研究課題/領域番号 |
15K09690
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
小児科学
|
|---|
| 研究機関 | 大阪大学 |
|---|
研究代表者 |
小垣 滋豊 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (00311754)
|
|---|
| 研究分担者 |
高橋 邦彦 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (10610230)
那波 伸敏 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (30617543)
馬殿 洋樹 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (60644614)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
| キーワード | 小児循環器学 / 肺高血圧症 / 遺伝子治療 |
|---|
| 研究成果の概要 |
ヒト肺高血圧症の病態に最も近いとされるSugen-Hypoxiaラットに対して、既存の薬剤よりも大幅にcGMPを強力に産生する恒常活性型NPR2を、センダイウイルスベクターを用いて肺動脈に導入して安全性と治療効果を検証した。センダイウイルスベクターは肺動脈以外の全身臓器では感染を認めず、安全性が確認できた。NPR2が導入された肺では、肺高血圧の改善と、肺血管の中膜肥厚の改善、閉塞小血管の減少が認められ、本治療法の有効性が実証された。次にコンピューターモデリングを用いて、NPR2の活性を高める低分子化合物の検索を行った。活性中心にアクセスする化合物を複数同定することができた。
|
| 自由記述の分野 |
循環器学
|
