研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、健常小児における尿・血清オキシステロールの発達的推移を明らかにすること、オキシステロールが小児肝疾患のバイオマーカーとなりうるか検討する事であった。尿・血清のオキシステロール共に年齢別の変動、つまり小児期の発達的推移を認めた。小児肝疾患の尿・血清オキシステロール値は、健常児に比べいくつかの項目で有意に高値であった。健常小児における尿・血清オキシステロールの発達的推移を明らかにした。オキシステロールは小児肝疾患のバイオマーカーとして有用かもしれないと結論付けた。
小児消化器肝臓病