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2017 年度 研究成果報告書

脳性麻痺に対する自己羊水細胞由来幹細胞治療の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09724
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

落合 大吾  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (80348713)

研究分担者 田中 守  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (20207145)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード羊水 / 脳性麻痺 / 幹細胞
研究成果の概要

低酸素虚血性脳症(HIE)は,脳性麻痺の主要因である.今回は,新生仔HIEモデルマウスを用いて,ヒト羊水幹細胞(hAFS) 投与の治療効果を検討した.ヒト羊水中CD117陽性細胞をhAFSとして分離した. 生後9日目(P9)にマウスの右総頸動脈を結紮し,8%酸素に30分間曝露させてHIEモデルを作成した.P19に治療群にはhAFSを,非治療群にはPBSを鼻腔内投与した. P30に運動機能試験を実施し, 脳を組織標本として評価した. hAFS投与は,HIEモデルマウスの脳実質を回復し運動障害を軽減した. hAFS投与は, HIE慢性期の新規治療となる可能性が示唆された.

自由記述の分野

再生医療

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公開日: 2019-03-29  

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