研究課題/領域番号 |
15K09735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター(臨床研究所) |
研究代表者 |
豊島 勝昭 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター(臨床研究所), 臨床研究所, 部長 (50307542)
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連携研究者 |
増谷 聡 埼玉医科大学, 総合医療センター・小児科, 准教授 (10316739)
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研究協力者 |
小林 徹 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 開発企画部臨床研究企画室, 室長
諫山 哲哉 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 新生児科, 医長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 早産児 / 低出生体重児 / 動脈管開存症 / 手術 / 心臓超音波検査 / 左房容積 |
研究成果の概要 |
未熟児動脈管開存症(PDA)は死亡や後遺症の原因になる早産児の主要な合併症である。我々はPDAの手術の必要性を予測する心臓超音波検査指標を明らかにするために34の新生児集中治療室で、14ヶ月間、在胎23週から29週出生の早産児(691名)の臨床所見と心臓超音波検査を日齢1, 3, 7, 14、および薬物や手術による治療前に記録した。61例(8.8%)で手術が施行されていた。動脈管径、左肺動脈拡張末期速度、左房容積、左房大動脈径比、左室拡張末期径の心臓超音波検査指標は手術と有意に関連していた。心臓超音波検査はPDAの手術の必要性を判断するのに有効であることを各指標の確かさを含めて明らかにできた。
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自由記述の分野 |
新生児学
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