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2017 年度 研究成果報告書

フィラグリン遺伝子変異が角化細胞に与える影響についてヒトiPS細胞を利用する試み

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09759
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関獨協医科大学 (2017)
東京医科歯科大学 (2015-2016)

研究代表者

井川 健  獨協医科大学, 医学部, 教授 (00372441)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードiPS細胞 / アトピー性皮膚炎 / フィラグリン / ゲノム編集 / 表皮角化細胞
研究成果の概要

我々が確立しているシステムとゲノム編集技術を利用した遺伝子変異挿入を組み合わせると、他の遺伝子背景は同じで、標的の遺伝子、ここではフィラグリン遺伝子を選択したが、その変異があるかどうかのみに違いのある、一組のiPS細胞を得ることができる。この一組のiPS細胞をこれまでに確立した方法に従って表皮角化細胞へ分化させることによって、はじめて、フィラグリン遺伝子の変異のみに違いがあり、他はすべて同じ、という表皮角化細胞を得ることができる。
この一組の表皮角化細胞を比較検討することによって、フィラグリン遺伝子の変異が表皮角化細胞の振る舞いに与える影響を、本当の意味で詳細に検討することができることになる。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2019-03-29  

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