• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

掌蹠角化症の根本的治療を目指して

研究課題

研究課題/領域番号 15K09768
研究機関香川大学

研究代表者

米田 耕造  香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (60260626)

研究分担者 窪田 泰夫  香川大学, 医学部, 教授 (10126047)
中井 浩三  香川大学, 医学部, 助教 (40363204)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード掌蹠角化症
研究実績の概要

掌蹠角化症のモデル細胞を作成するために下記のような実験をおこなった。
ヒト肝臓cDNAライブラリーより、ヒトコネキシン26cDNAをクローニングした。
p.Asp66Hisアミノ酸変異を導入した。HaCaT細胞にこの変異cDNAをトランスフェクションして安定トランスフォーマントを得た。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

目標として、指端断節性掌蹠角化症のモデル細胞を樹立することを掲げていた。そのことが達成できたので、おおむね順調に進展していると判定した。

今後の研究の推進方策

われわれが樹立することができた指端断節性掌蹠角化症のモデル細胞の解析を行う。すなわちERK1/2 のキナーゼ活性を測定し、コントロール細胞と比較する。また、Akt のキナーゼ活性を測定する予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究計画はおおむね順調に推移しているが、次年度も研究を継続するため、次年度使用額が生じた。

次年度使用額の使用計画

研究計画に必要な実験器具を購入する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] Inherited ichthyosis: syndromic forms2016

    • 著者名/発表者名
      Yoneda K
    • 雑誌名

      J Dermatol

      巻: 43 ページ: 252-263

    • DOI

      doi: 10.1111/1346-8138.13284

    • 査読あり / 謝辞記載あり

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi