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2017 年度 研究成果報告書

全身性強皮症を含む皮膚線維化疾患におけるlong non-coding RNA

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09771
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関和歌山県立医科大学 (2017)
熊本大学 (2015-2016)

研究代表者

神人 正寿  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (60401048)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード膠原病 / 全身性強皮症 / RNA
研究成果の概要

平成27年度は、TSIXが強皮症患者の病変部皮膚で他の疾患や正常皮膚よりも発現が増加しており、さらにその局在は皮膚線維細胞であることを突き止めた。また、TSIX siRNAによりcollagen mRNAの安定性が有意に減少した。
そして平成28年度は、多数の強皮症患者群で血清TSIX濃度を測定したところ、正常対照群に比較して強皮症患者群で有意に増加していたため診断に有用である可能性が示唆された。平成29年度は皮膚線維化モデルマウスにおいてTSIXを阻害して、生じる変化を観察した。その結果、TSIX siRNAはブレオマイシンによる皮膚真皮厚の増加を有意に抑制した。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2019-03-29  

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