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2017 年度 研究成果報告書

皮膚におけるIL-13産生T細胞の分化機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09773
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

河井 一浩  鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (90242411)

研究協力者 指宿 敦子  鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (10596109)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードIL-13 / CD27 / γδT細胞 / T細胞レセプター / T細胞分化 / 樹枝状表皮T細胞
研究成果の概要

マウスの表皮内に常在するT細胞は単一のγδT細胞レセプター(Vγ3TCR)を発現し、IL-13を産生する。一方、その前駆細胞であるVγ3TCR陽性胎仔胸腺細胞はIFN-γを産生するが、IL-13は産生しない。Vγ3TCR陽性細胞の各分化段階におけるサイトカイン産生能を解析した結果、Vγ3TCR陽性細胞は出生前後の表皮内でIL-13産生能を獲得することが明らかになった。表皮内においてIL-13産生細胞への分化を誘導するシグナルの候補としてTCRシグナルを同定した。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2019-03-29  

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