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2017 年度 研究成果報告書

ヒト脳内の青斑核に存在するニューロメラニン様色素の構造解析とその加齢過程の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09794
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関藤田保健衛生大学

研究代表者

若松 一雅  藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 教授 (80131259)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードニューロメラニン / ドーパミン / pro-oxidant activity / ROS / antioxidant / GSH
研究成果の概要

DAのチロシナーゼ酸化により得られたドーパミンキノン(DAQ)とDPRA(Cys),BSA,β-ラクトグロブリン(β-LG)を反応させた。DAとDPRAとの反応後,6M-HClで水解すると,5-S-システイニルドーパミンが得られた。チロシナーゼ以外の酸化剤としてFeイオン,Cuイオンを用いたところ,Cuイオンの方が二倍程反応速度が速かった。DA-β-LG結合体の反応スペクトルは,DA-BSAよりも早く進行した。この結果,タンパク結合型DAの酸化反応は,タンパク質によって異なることがわかった。また,これらのDA-システイニル誘導体はpro-oxidant活性を有することがわかった。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2019-03-29  

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