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2017 年度 研究成果報告書

統合失調症多発罹患家系エクソーム解析を起点とするリスク遺伝子確定と死後脳発現解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09802
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関新潟大学

研究代表者

布川 綾子  新潟大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (90584607)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード統合失調症 / エクソーム解析
研究成果の概要

統合失調症の多発罹患家系においては、頻度が稀な変異がその発症に重要な役割を果たしていると考えられる。統合失調症の発症に大きな影響を与える稀な変異を同定するために、1)多発罹患家系の連鎖解析とエクソーム解析、2)発端者・両親トリオのリスク遺伝子リシークエンス、3)症例・対照サンプルの多段階関連解析を行った。エクソーム解析によりUNC13B遺伝子が候補リスク遺伝子である可能性が示唆された。UNC13B遺伝子タンパク質コード領域のリシークエンスにより5個の稀な変異が同定されたが、関連解析では統合失調症との有意な関連を認めなかった。本研究で統合失調症のリスク遺伝子を確定することはできなかった。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2019-03-29  

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