研究課題/領域番号 |
15K09869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中根 秀之 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90274795)
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研究分担者 |
田中 悟郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (00253691)
田中 浩二 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (60613601)
中尾 理恵子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (80315267)
本田 純久 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90244053)
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連携研究者 |
木下 裕久 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (10380883)
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研究協力者 |
磯 ふみ子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 社会精神医学 / 疫学 / 被爆者 / 精神健康 / 認知機能 |
研究成果の概要 |
長崎市とその近郊に住む被爆者と非被爆者を対象に、倫理委員会にて承認を受け認知機能・精神健康調査を行った。 第1段階スクリーニングにおいて、MoCA26点未満は被爆者85人に対し、非被爆者は47人、GHQ-12が4点以上は被爆者24人、非被爆者6人であった。第2段階に進んだ被爆者(90人)非被爆者(48人)においては、MMSE24点未満は被爆者7人、非被爆者6人、GHQ-30が4点以上は被爆者24人、非被爆者は9人であった。しかし、第1段階、第2段階とも被爆者群と非被爆者群の間に統計学的有意差は認められなかった。今後より詳細な解析を行う必要があると考えられた。
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自由記述の分野 |
精神医学
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