研究課題/領域番号 |
15K09908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
須田 憲治 久留米大学, 医学部, 教授 (10399173)
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研究分担者 |
田原 宣広 久留米大学, 医学部, 准教授 (10320186)
工藤 嘉公 久留米大学, 医学部, 助教 (10368920)
吉本 裕良 久留米大学, 医学部, 助教 (10624463)
岸本 慎太郎 久留米大学, 医学部, 助教 (60648632)
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研究協力者 |
岸本 慎太郎 久留米大学, 医学部, 助教 (60648632)
吉本 裕良 久留米大学, 医学部, 助教 (10624463)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 川崎病 / 冠状動脈瘤 / ポジトロン断層診断法 |
研究成果の概要 |
川崎病は幼少期の血管炎であり、本邦が世界で最も発症率が高く、年間1万5000人以上の患者が発生する。最大の合併症は冠状動脈瘤であり、この瘤壁は次第に肥厚・石灰化を来たし内腔が狭くなり虚血性心疾患へと進展する。 我々は18F-フルオロデオキシグルコースをトレーサーとしたポジトロン断層診断法とX線CT画像を融合し、冠状動脈瘤の残存している例と急性期に冠状動脈瘤が存在しその後瘤ではなくなった例を比較し、残存冠状動脈瘤壁で18F-フルオロデオキシグルコースの取り込みが亢進していることを見いだし、この血管壁の形態変化に炎症が関与していることを明らかにした。現在これらの画像とMRI画像との比較を行っている。
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自由記述の分野 |
小児科
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