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2017 年度 研究成果報告書

神経炎症を画像化する次世代PETリガンドの開発及び既存リガンドとの比較

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09979
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

研究代表者

季 斌  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部, 主任研究員(任常) (80392223)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードPET / 神経炎症 / Translocator Protein
研究成果の概要

当研究所で開発した新規TSPOリガンド18F-FEBMPは高い脳移行性、ターゲットへの親和性を示し、霊長類マカクザルにおいて、その遅い脳内動態から、TSPOを鋭敏に検出することができなかったが、従来のリガンドである11C-PK11195、11C-Ac5216より高い感度でタウオパチーマウスモデル、キノリン酸傷害マーモセットモデルにおいて、活性化ミクログリアに発現誘導されたTSPOを検出できた。従って、齧歯類とマーモセットを用いる前臨床研究には18F-FEBMPが大きな威力を発揮できる。

自由記述の分野

核医学、神経病理学

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公開日: 2019-03-29  

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